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2019年 冬の世話人交流会レポート

開催概略
参加者が所属する団体 伊勢市(三重県)、大阪市、沖縄県、沖縄振興開発金融公庫(財務省から派遣)、川崎市(神奈川県)、警察大学校、スコラ・コンサルト、第二地方銀行協会、千葉県 吉野、名古屋空港ビルディング(愛知県から派遣)、習志野市(千葉県)、農林水産省、人吉市(熊本県)、元松戸市、南伊勢町(三重県)、横浜市 計21人
開催日 2019年1月14日(土)
会場 スコラ・コンサルト(東京・五反田オフィス)
全体の流れ

1月14日(土)
 13:00 オープニング・全体会
      ①交流会の概要とグラウンドルールの説明
      ②参加の動機、今ここにいる気持ち、一言紹介
 14:00 分科会 (オフサイトミーティング)
      ◆ジブンガタリ 互いの思いや取組を聴き合う
 17:30 全体共鳴タイム
 17:50 Myメッセージ・全体会
      ◆今日の気づきと2019年にやってみいたいこと
 18:30 終了
 19:00 別会場にて懇親会

 

20190114世話人交流会【集合写真】.jpg

 

今回の運営チーム 菊池 学(愛知県)、小山 将彦(南伊勢町)、溝口 尚也(人吉市)、元吉 由紀子(スコラ・コンサルト
第1分科会の気づきと学び

● それぞれ皆さん、ご経歴や現在の職場は違いましたが、悩みや課題の内容は、共通項が 多い事が印象的でした(人材育成やモチベーションアップに向けたチームビルディング、 保守的な職場風土の改善 etc.)。その中でも、皆さんのご意見から人との関係づくり、 ネットワークづくりが、地道ですが解決の糸口になるのだ、と感じました。人間関係を 構築する上で大切にすることを自分でブラさず持って、力まずに、自分の担当に対して まず出来ることを前向きにやってみたいと思います。

●  皆さん、フラットに真摯に聞いて下さり、話をして下さり、自分の中でも考えが整理で き、貴重で有難い場でした。いただいたヒントは実践し、モヤモヤは共存し考えながら、 気持ち新たに職場に戻ります。今回の交流会で、まずは考える時間を作り、お互いの話 を聞く事に集中できるようにするのもとても効果的なんだと知りました。 本当にありが とうございました!

●  部下の人材育成について自分にとって当たり前を当たり前と思わず丁寧に機会を作っ ていくことの重要性を再認識。他方、何があるべきキャリアパスかが変動している中、 決めつけるリスクも感じる。コミュニケーション力を双方が磨くということか。

● それぞれの立場で日々努力されている皆さんの話は、興味深く、参考になりました。も う少し時間があればさらに話が深まったとは思いますが、この中途半端な感じがこの会 の良さでもあります。引き続き、頑張ってみようと思います。

●  公務員としての「失敗」について考えさせられました。若手の育成を進める中で、今後 も考えていきます。

●  異なる職場の話が伺えました。課題には共通するものも多く今後も考えていきたいと思 います。ありがとうございました。

● 人材育成と組織マネジメント、両立させるのが正しいが、実際には色々な人がいて教科 書通りに物事は進まない。その時に何を優先させるのか時には非常な決断をしなければ ならないこともあるのを改めて気づいた。

●  いつもありがとうざいます。悩みがあるときに参加していますが、今回も解決に向けた 一助になりました。

●  人と人の関わりの重要性を再認識。人材育成がどの組織でも大きな課題となっており、 それぞれ悩みを抱えている。最近、周囲をおもんばかって、話せなかった問題意識など を出せる機会をいただいてよかった。

●  役所の組織の中で風通しが大事だということにはかなりコンセンサスを得ていると感 じた。たぶんほとんどの新任管理職はそう思っている。問題はそのためのスキルや成功 体験を人はまだまだ少ないということではないか。 久しぶりに参加しましたが自分が管 理職になったことで気づかされる点と責任の感じ方が大きく変わりました。

第2分科会の気づきと学び

● 物事の本質を見極める必要性を認識、人材育成(自育支援)もケースバイケースである と感じました。いつもありがとうざいます。感謝しています。

● 改めて想いを共有できる方をつくる(コミュニケーション)から始めるきっかけ(気づ き)となった。様々な業務(職種)をしているのに、悩みや課題が共通していることに 気づきよかったです。ありがとうございました。

● 本日は初参加させていただき、心強いアドバイスをいただきありがとうございました。

●  協力できる人を早めに見つける場づくりの必要性を改めて実感した。 「自分たちの組織 は自分たちで考えないといけない」という思いを持った発言を聞いてもっともだ、自分 も頑張らないといけないと思った。仕事を進める中で躊躇したり悩むことも多々あるけ ども前へ向いていこうと思うことができる場だった。

● 思いを伝えることの重要性を実感。昨年は失敗、停滞することが多かったが、初心に帰 って、もう一度、思いを再確認して伝えていきたい。やる気スイッチを入れなおすこと ができました。

● 「自分たちの組織を自分たちで考える」という根本的なことに気づかされた。若い世代 の人材育成はどの自治体でも悩んでいることを共有した。オフサイトミーティングの効 果を上げるためには。それには大いに汗をかくことが必要。停滞気味の日々の組織も、 この会の皆様の発言に大変元気づけられます。今回もありがとうございました。

● うちの役所あるあるは、他もあるあるで一緒。人材育成についても同じような悩みが。 悩んだり困ったりやろうとしていることなど、みんな思いは一緒なんだ。自分も頑張ろ うという気持ちになりました。人材育成、人を育て自分も成長していこう。

●  参加して話をすることにより、自分自身のことが整理できていきました。思いを共有し 共感することにより、気づきがあり、自分を肯定することができ、自分らしさを取り戻 した気がします。参加してよかったです。お世話いただいた皆様に心よりお礼申し上げ ます。

第3分科会の気づきと学び

● 多様な人と会えて、多様な意見を聞けた。皆さんそれぞれの職場の課題に「具体的」に 取り組んでおられるのを感じた。チームリーダーの方が部下の愚痴でなく「自ら部下を 巻き込もう」とされているのに感心した。

●  参加者が自らの意思で議論に参加する(できる)方法に困っていました。先に色々苦労 されている方々の話を聞いて非常に参考になりました。その中で、「○○の部屋」と称 して、 定期的に少人数で自由な議論を行える場を作ることが有効であったとの経験談を 紹介頂きチャレンジしていきたいと思います。

● 初めての参加でしたが、非常に良かったです。明日から職場で取り組みを始めたいと思 います。 z

●  あらためて自治体や職員の風土で変えられるところってあるなと感じました。 また民間 に入って日々体験していることが、公務員にとって本当に価値があると思いました。 様々なキャリアを重ねてきた自分だからこそやれることが役所改革でも数多くありそ うなんで、二束のわらじで取り組みたいと思いました。毎回ですが今回も色々な気づき をいただきました。

● この指とまれの指を出す勇気と覚悟を持つ。職場のミッションを共有する(簡単なキャ ッチコピーの共有) 思い切って参加して良かったです。〇〇の部屋をやってみたいです。

● 市役所で体当たりでやってきたことに意味づけをいただけました。今後自治体の方と話 す際に、より体系だてて、体験を説明できます。今の職場での組織風土改革にも生かし たいと思います。まずは今の職場で何をやりたいか、もう一度考えます。  始めて参加で緊張しましたが5時間あっと言うまでした。すごく贅沢な時間でした。運 営いただいている皆様に心から感謝申し上げます。

●  Gobold(大胆に)、All forone(チームワーク)、Be profsional(プロであれ)。地域やその組 織の課題を解決することがプロの役所職員の役割であるけれども、その課題の解決は当 該職員一人では絶対にできない。上司、同僚、部下、民間関係者、地域のキーマンと厚 い信頼関係を築き、うまく連携をとりながらすすめていくことが肝要です。重い課題、 負の課題であればあるほど、オープンマインド、オープンなコミュニケーションが大事 だし、そういう場つくりを目指すこともプロ職員の役割と改めて思いました。  話の要領が得ず拙い話でしたが、 自組織ではなかなかできない重めの話を聞いてくださ り、ただただ、感謝です。

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