公務員のネットワーク、交流会・セミナー
2003年 夏の世話人交流会レポート
開催概略 | |
参加者が所属する団体 | 札幌市、長野県、横浜市(市、市立小学校)、船橋市(千葉県)、三重県、名張市(三重県)、京都府、富山県、甘木市(福岡県)、長崎県、小学校教諭、日本郵政公社、(株)スコラ・コンサルト |
開催日 | 2003年8月1日(金)~2日(土) |
全体の流れ |
・ 1日目は、各自が、これまでに(もしくは最近)取り組んできた思いや経緯、取り組み状況などをダイジェストで紹介し合う。 |
■ 交流会は、いつも同様に“気楽にまじめな話をする場”として開催しました。
■ メンバーは、立場を超えて、自らの思いで集まってきています。(このために有休を取り、自費で参加されている方もいました。)
■ ここで、大事にしているのはそれぞれの人が持っている“自らの思い”。肩書きを外して一人称で語る思いや悩みをよく聞き合う関係は、次第に「一緒に困る」関係に進み、そこから明日の行動につながる勇気と知恵も湧いてくるようです。
■ 交流会は、今回で7回目。合計21人の参加者の内、初回からほぼフル参加している3名を含めリピーターが半分、新規参加者が半分というバランスで、いい刺激がいっぱい詰まった場となりました。
■ 昨年秋に開催した前回の交流会後、参加者の発案と協力によって「公務員のパワーステーション」を掲載していることから、前もってこの人に会える!と楽しみにして来られた方もたくさんいたようです。それによって、メンバーの間では初めて会ったとは思えない程、打ち解けて突っ込んだ質問、話し合いが繰り広げられていました。
■ 自己紹介は、フリースタイルで行ないましたが、既にHPで掲載している方からは、ITでは語りつくせなかった現場感覚情報、背景情報、その後の状況などを迫力満点に披露して もらうことができ、また、その他の方々もご自身のチャレンジ情報を資料持参で準備している方も多くいて、生で聞ける!事例紹介のオンパレードとなりました。
■ いやぁ~、この1年で「やらねばならぬ改革」から「まずはやってみる(やらせる)改革」へ公共機関における“改革の実践”がぐっと加速していることがよくわかりました。
■ おかげですぐには消化し切れない程にお腹いっぱい、頭と心とエネルギーがいっぱいになって帰ることができました。
■ 会の解散後は、「えっ!?もう終わっちゃうの? これからなのに~」と別れが惜しまれる感覚で、さっそく個別に交流の約束をとりつける風景も見られ、早くも再会が楽しみになっています。
■ みなさん、どうぞお元気で、ご活躍を期待しております。また、お目にかかりましょう。
・ 年1,2回は、今回の様に全国の皆さんが集まって泊まりがけのオフサイトをしたいと思いますが、近場同士で集まる機会も作りたいですね。
・ 年間の開催回数がもうすこし増えると、参加の方の融通がきくかもしれません。
・ 今回の交流会は、人数が多かったこともあり、自己紹介にずいぶん時間がかかりましたよね。また、各参加者の方々が、事例をたくさん持ち寄られたこともあり、どちらかというと紹介で終わってしまい、ひとつのテーマについて議論を深める時間が少なかったかなと思っています(特に、初めて参加された方には物足りなかったのではないでしょうか?)。
解決するためには、どうすればよいか考えてみました。
・自己紹介時間を短くする→反対・事例紹介時間を短くする→反対 ・事例紹介件数を少なくする→どちらかといえば賛成 ・人数を少なくする(2グループに分けるなど)→どちらかといえば賛成
どんなものでしょうか。
時期や頻度に関しては、自分が参加できるかできないかは分からないのですが、年にもう1度くらい皆さんと顔を合わせられる機会があればありがたいです。
・ 夏の開催は北海道のニセコあたりはどうでしょう?素晴しい環境と清々しい気候の下での交流会、お勧めです。
・ 九州でもやりたいですね。今回、札幌市の池上さんが福岡に来られましたが、残念ながら台風10号の影響で、防災体制に入り、避難所待機を命じられたため、せっかく機会を逃してしまいました。また、そんな地方で会う機会があればと思っています。
・ 開催については、年2回程度実施していただければと思います。
・ 仲間づくりを進めるため、次回は一緒に汗を流す仲間たちとオフサイトを共有していきたいと思います。今回はいきなり全国大会に出場してしまった感がありますが、地方大会で揉み合う機会があれば幸いです。