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2008年 春の世話人交流会レポート

開催概略
参加者が所属する団体 愛知県、香川県、金融庁、滋賀県、四国電力、スコラ・コンサルト、高松市、富山県、新潟県、西宮市(兵庫県)、廿日市市(広島県)、人吉市(熊本県)、東広島市、広島県、兵庫県、三重県(五十音順)(合計29人)
開催日 2008年5月24日(土)~5月25日(日)
会場 香川県直島:ふるさと海の家「つつじ荘」
全体の流れ

5月24日(土)
14:00 開催案内
        (交流会の趣旨・目標・お約束、スケジュールと会場説明)
14:30 自己紹介(1人30秒スピーチ)
15:00 香川県の取組み事例紹介
16:00 分科会 《セッション1》
       (自己紹介シートを使ってオフサイトミーティング)
19:00 懇親会~バーベキュー会場にて~
20:00 和室にて二次会
1日目終了


5月25日(日)
 8:30 分科会《セッション2》
11:00 全体会
         ・各分科会からの情報共有
         ・各自から一言感想
12:30 解散
12:30~ エクスカーション~昼食、島内見学~

 

今回の運営チーム 池上 順史(札幌市)、小山 巧(三重県)、渋谷 克人(富山県)、初宿 文彦(滋賀県)、杉田 水脈(西宮市)、中西 大輔(滋賀県)、橋本 康男(広島県)、溝口 尚也(人吉市)、元吉 由紀子(スコラ・コンサルト) 【香川実行委員会】 守家 正祐、好川 和宏、山田 努 他 香川チーム(香川県)
香川県での取組み事例紹介

【発表者】

工代、井上、長尾、山本、篠原、山中、ミッフィー、好川、守家、その他協力いただいた方々

 

いろいろな出来事を、横軸:年数 縦軸:フォーマルとインフォーマル に整理した。
 

◆年表(独自に解釈した氷山モデルの考え方で作成)を使って、出来事に関係した者が、その時の状況、考え、思いや感じたことを振り返りながら、紹介を行った。
 


◆発表の要点 ・ 発表者それぞれの思いや考えが大筋では一致しているものの、微妙に違っていた。
・ インフォーマルでは、本音で語れ、共感しあえるが、フォーマルでは仕事となり形だけになる。
・ インフォーマルでの成果を、いかにフォーマルにシフトすることが課題。
・ 信頼する仲間がいることこそが、やる気となり、強さとなる。    など
 
 
◆感想 ・ 発表を行うことよりも、今までを総括することが目的であった。
・ 年表を作成する過程では、知らなかったことが掘り起こされ、お互いの思いが共有でき、楽しい時を過ごせた。より結束が強まった。
 
 

【分科会1】 「変革への思いはあるが、なかなか実践することができない」という人向け

【テーマへの思い】

みなさん、オフサイトミーティングをやることだけが組織風土改革だと思っていませんか。
 もちろん、オフサイトミーティングは、肩書きをはずして、個人としての互いの思いを理解し共有するという点で、組織風土改革の重要なツールです。
 でも、公務員の組織風土改革の目的は、社会のために働きたいと思って公務員になった私たち一人ひとりが、その思いを大切にしながら、伸びやかに思いっきり仕事に取り組むことのできる環境をつくることです。
 しかし、そうした思いを持ち、「何かやらなくちゃ」と思いながらも、どうしていいかわからず、はじめの一歩が踏み出せない人は意外と多いものです。

第1分科会では、そうした「変革への思いはあるが、なかなか実践することができない」と悩んでいる人達同士が集まり、公務員としての原点となる思いを共有し、自分たちが、仲間と力を合わせていい仕事をしていけるような環境づくりとしての組織風土改革を、 一緒に考えてみたいと思います。

 

【一日目】 セッション1

「静かに考え,静かに語り,静かに聞く」ことから始めようということで,まず5分間,それぞれがこれからの場を共有していくために,自分から伝えたいことを3点メモしました。
その後,一人15分間ずつ,思いを語りました。ここでは,原則として質問や議論の発展をせず,まずそれぞれの思いを聴くことにしました。

 

[主な内容]

・ 前例主義や、重要なモノほど情報共有しない、行政は間違わないと言う無謬主義がまだまだある組織で、知事が旗を振って部局長も一生懸命風土改革に取り組んでいるが、今ひとつトップの顔が見えず、現場まで届いていない感じがする。そんな中、個人的には、4人の仲間でフェアプロセスなどの勉強をしながら活動を始めた。火種をつくりたいと思っている。
 

 
・ 初めての人事交流で市から県へ派遣され、これまで批判的に見ていた組織で働くことになり、立場が変わった。批判だけ終わらないよう、仕事も変えていきたい。県の仕事は「中継」が多い。その中で、現場の思いをどれだけうまく聞き、伝えることが出来るか。知らない人ばかり。プレッシャーはあるが、お互いに聞き合う関係をつくっていきたい。「継続性」がひとつのポイントになると思う。市にいたときもインフォーマルな活動はしていて、オフサイトもやったが継続性がなかった。
 

 
・ 在職25年。税の職場にいるが、何を考えているかわからない部下がいて、どう話しをすればいいのか悩んでいる。また、市町から派遣で来ている職員もいるが、こういう風にすれば自主財源が確保できるという経験をしてほしいと思っている。市町村は住民に近すぎて厳しくなれないところがあるが、そっと変えていけたらと思っている。
 

 
・ 入庁5年目。仕事はやりがいもあり、職場の雰囲気も良く、居心地もよいのだが、それで本当にいいのだろうか、自分が問題を見つけられていないのだろうか?という不安がある。
 

 
・ 若手でオフサイトミーティングをやり始めたが、無関心な人も多くなかなか来てくれない。また、将来的にはオフィシャルなものにしたいが、若手だけで後ろ盾がないのが不安。
 

 
・ インフォーマルな活動・仲間が「帰る場所」になるということは、良い面もあるが、実際に自分の仕事にどう繋げていくのかが大切。その時々で何を大切にしているか、何をしたいのか、自分自身を良く知ろうと思う。
 
 

・ 「中年の危機」と言う言葉があるが、組織の中で漂い始めている感じがあり再構築したい。元気のない組織の中で何をするのか、どうモチベーションを上げるのか悩んでいる。
 
 

・ 「組織風土改革」がしたいのではなく、「いい仕事」がしたいという思いでやってきた。アクセルとブレーキを両方踏みながらの毎日の中で、それでもいい仕事がしたいと思うが、「乾いた人」が多い。これは役所の壁に守られていると感じないのかもしれない。
 
 

・ 本庁から現場事務所へ異動してカルチャーショックを受けている。目の前の仕事に追われて目標やミッションを考える雰囲気がなかなかない組織で、自分自身の担当業務も半人前、全体も見えない中で、どう一歩踏み出そうか悩んでいる。
 
 

・ スポーツをやっていたときの経験がベースにある。チーム全員が高い目標を共有して頑張っているときは、厳しい練習にも耐えられるし、目標の試合に勝ったときは鳥肌が立つような喜びがある。逆にチームが弱体化していくときは、だんだんと目標を失ってミスを許し合う風土ができていく。そうして負け癖がついてマイナスのスパイラルになる。

 

【二日目】 セッション2

前日の語り合いの中で感じたこと,話し合ってみたいと思ったキーワードから、今後自分はどう行動しようと思うか等々について話し合いました。

 

[主な内容]

・ 「継続性」がキーワードだと思う。「オフサイトミーティング」という言葉すら聞いたことがない組織中で、人事交流の2年間でできるだけ仕掛けていきたい。
 

 
・ 何かをやろうとしたとき、組織はすぐには動かないので、継続していくこと。いい仕事をするために一歩一歩積み重ねていきたい。
 

 
・ オフサイトミーティングをやってみた。職員が考える場をつくっていきたい。
 

 
・ 皆さんが具体的にはっきり問題点をイメージしておられることにびっくりした。どんな人でも悩んでいるんだなということ、諦めないで考えることが重要だと思った。難しい仕事ほど明るくしようと思う。
 

 
・ まずは自分に出来ることからと思ってこの交流会にも参加している。物理的な距離はあるが心は近いモノを感じるし、自分の立ち位置を再認識できた。
 

 
・ 4人で始めたグループ活動を続けていきたい。思いを持った人が増えると自分も変わる。
 

 
・ 具体的に目標をどう持つか、価値提供をどう捉えるか、今まで曖昧だった。自分がどれだけのことが出来ているのか確認したいと思う。
 

 
・ 「様々なことをやっていてしんどいが、全てに気を張っていないと、どれかひとつ崩れたら全部手を抜いてしまう気がする」という話しに共感した。
 

 
・ 元気な職員を元気なままにしておきたい。逃げないでやってみようと思う。
 

 
・ 全力になることで脳が喜ぶ感じがある。それがモチベーションを維持する秘訣かも。「熱いオッサン」に出会えてよかった。

 

【分科会参加メンバーの感想】

◆第一分科会に参加させていただきましたが、とても親しくお話しさせていただくことが出来て大変勉強になりました。第一部分科会の成果は、「あついおっさん」という言葉に集約されるように思います。一方で、「中年の危機」というキーワードも重要なものであると感じています。中年の危機を感じながらも、あついおっさんでいたいと思います。
 


◆例えば、危機管理については、職員が職務として捉えていますが、組織風土改革についてはそうではありません。また、危機管理は、トップダウンで指示等がされてきますが、組織風土改革では、若手の検討会を立ち上げたりして、トップダウンと言うよりもボトムアップの取り組みが目立ちます。さらに、当県の改革推進部署は、「黒子に徹する」と私的には理解できない、訳の分からないことを言っていることもその一因となっています。仕事で取り組む危機管理と個人に任せられた組織風土改革では、やはり進展状況があきらかに違うようです。
 


◆今回の交流会に初めて参加致しましたが、全国の様々な分野でご活躍されている皆さんならではのお話を聞くことができまして非常に参考になりました。地元県からの参加者が少ないというお話をお聞きして,今後の活動を活発にして行かなければならないなあという思いを強くしました。そのためには、仕事の中で組織を活性化して行くこととともに、何か情報発信を考えていきたいと思っています。今回の「出会い」をきっかけにみなさんとの交流を深めて行きたいと思います
 


◆世話人交流会、参加は5回目ですが、今回は始めての第1分科会。今回は初心に帰り、第1分科会で「はじめの一歩の踏み出し方」について意見交換しようと思いました。理由は、この4月からの市から県庁への派遣。同じ公務員とはいっても別組織。古い言い方で言えば、市から見て「上級官庁」での仕事ですが、今までの経験を活かした業務の担当。自分に与えられたフォーマルなミッションは、市の事業施行者としてのマインドを、認可権者に伝える事。また、県下各市の事業ノウハウを市に持ち帰り伝えること。インフォーマルなミッションは、この機会を活かし多くの信頼できる人脈を築くこと。別組織で1から何ができるか。その思いをもっての第1分科会参加でした。 今回の第一分科会では、OSMや勉強会などの手法論より、参加者が互いに仕事に対する思いを語り合う場として充実していたように思います。気になった言葉=keyword から抜粋し、列挙します。 
 

   ・社会のために仕事をしたい
   ・Mastary for Service(奉仕のための練達:関西学院のモットー)
   ・職員が偉そうにしたりへりくだり過ぎたり、それは対等な人間関係が作れないから
   ・OSM参加者に、心の乾き、目指すものは必要
   ・自分の仕事観について上司に語る機会をつくる
   ・企業誘致セクションでの自治体の名刺の重みを感じる
   ・勝つための高い目標への意識付け
   ・役所の壁に守られている感覚に疑問
   ・中年の危機(思春期と同じくらい心が動く、働くことについて再考する。)
   ・仕事以外の取り組みも含めて、全部必死でやること
   ・周りが動かないのは、それなりのアプローチしかしていないから
   ・難しい仕事は難しい顔をしていたら出来ない
   ・目標の共有を・一生懸命が恥ずかしくない職場に
   ・職場セーフティネットは信頼関係
   ・仕事は生きていることの証・あした死んでもいいと思える仕事を・・・
 


こうして、分科会の皆さんの言葉の一部でも列挙すると、メンバーそれぞれがすばらしいモチベーションを持っている事に改めて気づきます。今回も参加して良かった。運営チーム、香川県の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。m(__)m
 

 
◆分科会(第1)においては,オフサイトの方法論にはあまり時間を割きませんでした。その代わり,いくつかヒントをいただいたことがあります。
 一つは,「できること,やりたいこと」に対する「やるべきこと」の話について。
 いつもできること,やりたいことしかしないのでは本当の意味での進歩はない,やるべきことというのはスポーツ的な言葉で言えば体力トレーニングのようなもので,地道な修行の積み重ねで基礎体力が上がり,仕事でも趣味でも幅が広がると。
 ちょっと考えれば当たり前の話でしたね。でも仕事ではこれを深く考えていませんでした。耳が痛い話ではありますが,改めて言葉で表現すると重い意味を感じます。
 そして二つめは,「種の多様性」について。いろんな人がいてもいいんだと。むしろいるべきなんだと。腐ってしまった人ばかりなのは言語同断ですが,あまり同じ考えすぎるのも視点が一方的になりすぎてそれも良くないのかと。ある程度の方向性さえきちんと共有していれば,それに対する目線や熱の入れ様は個人差があって当たり前なのでしょう。
 むしろ,いろんな人がいるのを前提にしながら,総体として何となくいい雰囲気をとりまとめていけるかどうかが鍵なのだと思いました。これはリーダーのあり方論にもつながることかもしれませんね。
 
 

◆大広間に最初に足を踏み入れたときの率直な感想は,「なんだかやばい所に首を突っ込んでしまったかな…」というものでした。世話人でも何でもない初心者の立場でこのような場に飛び込んで場違いだったらどうしよう,という不安も最初はよぎりました。
 しかし,先輩方は丁寧な進行でこんな僕からもいろいろな話を引き出して下さって自分でも予想外の充実感を持って直島を後にすることが出来ました。いい仕事をしたいという熱い思いを持った先輩方に出会えたことはまだまだ駆け出し行政マンの自分にとってはかけがえのない経験になったと思います。そして,心強くも感じます。
 今後は,皆様に教えてもらうばかりでなく,自分からも話題が提供できるよう,いろんなことに挑戦しながら日々精進して参りたいです。
 


◆第1分科会ではいろいろなキーワードがありました。
 その中で一つだけあげるとすると「高みの目標」です。
 職場のチームづくりでも、自分自身の仕事についても、自分の生き方、どんな人間になりたいかというところにおいても、どのような「高みの目標」を持てるか、いい意味での緊張感ある挑戦ができるかが、組織のまた個人の成長につながるということを改めて思いました。
 

 

◆いつもながら話しやすい雰囲気があって、時間の長さではない、じっくり聞き合うことの大切さ、いろいろと考えることの心地よさがありました。
 また、知り合っている人同士では、再会してお互いの変化と成長に気づき、フィードバックし合っているのを見て、「お互いに関心を持って見ている関係」があることの安心感と大事さを感じました。
 

 


◆私は第1分科会に参加させていただきましたが,最後の全体会でも申し上げましたように,「スポーツ」が一つの切り口になったように思います。高みの目標を持って取り組んでいるうちは,チームのメンバーに緊張感があるし,つらい練習にも耐えて努力を積み重ねていくことができる。そして,その努力の成果として勝てた時には,鳥肌が立つような達成感が感じられる。しかしながら,チーム力が落ちて,トップクラスをめざすという目標をなくしてしまったら,互いのミスを許し合うようになってしまう。という話が印象的でした。
 何かをめざして新たなことに取り組んでいく中では,不安感や恐怖感があります。
そんな思いに耐えていく中で,思いの通じ合う仲間が欲しくなるのだと思います。逆に,過去の延長の安全なことばかりやっていると,そんな思いを持つこともなく,過ごしてしまいます。日産のゴーン社長の言葉で最も好きなのは,「自分は実践的な人間だ。自分がいつ失敗してもおかしくないということを知っている。だから傲慢さが非常に嫌いだ。」というものです。32年余前に県庁に入り,うち10年間を出たり戻ったりしながら県庁以外の仕事を経験してきた私が感じる,役所の一部の人の「乾いた感じ」というのも,そんな思いを持たずに過ごすことから来るのではないかとも思っています。
 もう一つ感じたことは,人生の中で大きな部分をすごす仕事の場で,緊張感のある仕事をすることは,一人の人間としてプライベートの部分にも,一体としてつながっているということです。ひるむ心を奮い立たせて,逃げたい気持ちを抑えて,もがいていきたいと思いました。
 昨日も今日も明日も同じメンバーで過ごす公務員の世界では,批判・批評・自己主張では浮き上がってしまってはじき出されてしまいます。したり顔して評論家風に「コメント」を言うのではなく,自分自身が試合の当事者として参加し,プレッシャーや風圧に耐えてもがきつつ半歩でも前に進んでいくことが大切だと改めて感じました。

【分科会2】 「実践に取り組んでみたものの壁にぶつかっている」という人向け

【テーマへの思い】

「何かやらなくっちゃ」という思いに駆られ、意を決して改革の実践に取り組んでみた皆さん、その取り組みは思ったように進んでいますか。
とりあえず勉強会を立ち上げてみた人、身近な職場を変えるために何か仕掛けてみた人、第1段階の仕掛けはうまくいったもののなかなか次の段階に結び付けられない人など、ステップはいろいろありますが、結局、壁にぶつかっていませんか。
うまくいかなくて当たり前です。思うように改革が進み、組織がそのようになっているのなら、風土改革に思いを馳せる人などいるわけがないですよね。
でも、そうした壁にぶつかっている人が集まれば、何か突破口が見つかるかもしれません。
第2分科会では、そうした「実践に取り組んでみたものの壁にぶつかっている」人が集まり、それぞれの取り組みと直面している壁について紹介しあう中で、壁を乗り越える方法について、一緒に考えてみたいと思います。

 

【一日目】 セッション1
まずは、アイスブレイク。
今回は、齋藤孝先生の「偏愛マップ」で、コミュニケーション!方法は簡単です。ひとりに1枚配られたA4の紙に「ハンパじゃなく好きなもの」を書き出します。(制限時間は5分)嫌いなものに対する意識より、好きなものに対する思いは、普段「無意識」だったりすることも多く、いざ書くとなるとなかなか難しいです。
なんとか、全員書き上げたあとは、2人一組になり、お互いのマップを交換。書いた紙を斜め前に置き、会話をします。初対面の人もこれがあると話しやすいです。5分しゃべったところで相手をチェンジ。これを繰り返していくことで、分科会のメンバーが打ち解けた雰囲気になりました。
ここからじっくりオフサイト。まずは一人10分の自己紹介から。自己紹介の中に
(1) なぜここに(動機)?
(2) 私の壁について(悩み)
(3) この2日間目標(目標)
(4) 自分を漢字1字で表すと?
を、入れて話していただきました。
今回は、職場の雰囲気について悩みを挙げた方が何人かいらっしゃいました。「みんな仲が悪い」「懇親会もない」「仕事をするのにあたって、危機的な状態。」・・・・。
第2分科会では、その状況に対して自分なりに何かをやってみた人が大半で、その上で、うまくいかなかった「壁」についての話が多く、聞いているメンバーも自分の体験に照らして、共感できる内容でした。
残すはあと1名まで終わったところで、時間となり夕食会場へ。


【二日目】 セッション2

残りの一人の自己紹介が終わったところで、今日のセッションで深掘りして話をしたいテーマについて、5分間各自で静かに考える時間をとりました。その後、ブレインストーミング。一人3テーマを目標にどんどん出してもらいました。コーディネーターのほうで、これを紙に書き出し、似たようなキーワードを見やすくつなげていきます。また、昨日の自己紹介の中から、その人の「悩み」に対して、「解決の糸口」を持っていそうな人に話をしてもらったり・・・。という形で進めました。
ラスト1時間となり、「そろそろ休憩を取りましょう」となったところで、「もっと自由に話をしたい」との提案がありました。この提案を受け、休憩時間以後は、各自が自分の話したいことを自由に話すという方式をとりました。
結果、「残りの30分が楽しかった」といった感想をいただきました。コーディネーターとして大いに反省するところです。

 

【交流会の中で印象に残っていることや言葉】

「セイフティネットの大切さ」(それはインフォーマルなグループでも身近な職場でも)
「良質なネットワーク」
「仕事に生かせるコーディネート力」
「ぶつかりもマイナスからプラスへ」
「雨降って地固まる」
 


◆ インフォーマルの活動をフォーマルな場へ転換できて、初めて意味がある。 
 ・ インフォーマルな活動は、スポーツで言えば、自主トレーニング。代打を告げられた時にいつでも出られるようにしておくためのものである。
 ・ インフォーマルな活動による緩やかで良質なネットワークが、仕事を行う上で役に立つ。
 ・ 次世代を担う職員が育つことで、5年10年後に風土改革ができるはず。
 ・ ⇒現在の職場での短期的効果が見込めないのは残念。
 ・ 自分が折れたり、曲がったりしなければ、改革は続けられる。
 ・ 安心して自由に喋られる場、帰るところがある安心感、セイフティネット
 ・ 目的、目標の共有
 ・ プロセスの共有
 ・ Checkのない活動は、お役所仕事である。
 ・ 改革というものは、突き詰めれば自分が変わること。
 ・ 双方向の報・連・相
 ・ 随分年上の方々の聞いてくれる姿勢(酔っ払った状態の自分のまとまりのない話を目を見ながら聞いてくれ、噛み砕いて返答してくださった)
 ・ 何も喋らないこともファシリテーション
 ・ 沈黙は、考えている時間
 ・ 複雑系理論
 ・ 公務員は、調和を望む
 ・ せっかく起こした波を、さざなみに変えてしまう。
 ・ 熱いおっさんと熱いおねえさん
 ・ 場を壊す程の発言をするエネルギーを持つ人
 ・ 温度差はあるもの
 ・ 思いを一つにすることは難しい
 
 
 
◆自分の本来の仕事に必死で取り組むことで、職場で支援とポジション が得られるようになる。 
 ・ どんなにひどいバッシングを受けても、自分の思いを大切に保ち続けることが大切。それがあって今の自分がある。
 ・ 自分が笑顔になって初めていい仕事ができる
 ・ コアネットワークを維持することだけでも、そこでキーマンの養成ができる
 ・ 素敵な人なつっこい笑顔
 ・ ユーモアのセンス
 ・ 相手の話を引き出す質問
 ・ 遺言シリーズと称して部長級の職員に話をして貰う機会を設け、どんな思いで仕事をしてきたか話して貰う。そうやって話を聞かせて貰った人がスポンサーになってくれ、その後の活動の発展に繋がった。
 ・ コーディネーターが用意をしすぎると、参加者が自分の話したいことを話せなかったり、聞きたいことを聞けなかったりして、消化不良になる。
 ・ 参加者の表情をよく観察しながら発言する。
 ・ 常に全力投球。何処かで少しでも妥協し出すと、それが一気に全体に波及する。
 ・ 仕事を緊張感を持ってやることでプライベートも充実する。
 ・ 先の大きな目標があるから、気に入らない上司なんかにおべっかを言ったりもできる
 ・ 若者は長いスパンで考えすぎる嫌いがある。瞬間瞬間を大切に。
 ・ 調和しようとする力が折角の波紋を消してしまう。
 ・ それから、県内の若手自治体職員の会を結成し、協力していこうという運びになりました。これは最も大きな収穫の一つです。

 

【ふり返りと感想】

「偏愛マップ(自分の大好きなものを書き込んだマップ)」を使ったアイスブレイクが楽しかったです。
ここで相手の偏愛マップを見ながら2人1組でいろんな話をして、ある程度こんな人ってわかったり、共感したりした場合、2人1組では話が出来なかった(時間の都合)メンバが話すのを聞く時より、自分の中に相手の話を聞く姿勢が出来ているというのを見つけて1人で大発見気分でした!
やっぱ相手のことを「知らない」状態でコミュニケーションとるより、何かしかけてでも、「知ってる」状態に持っていってからコミュニケーションをとるのとでは、受け入れる姿勢が自分も相手も変わってくるんだなと改めて思いました。
これは相手が上司とか、隣に座ってる先輩でもあてはまるので、ちょっと考えてみようってことで、そういう意味で「懇親会」も1つの手段かなと。
それから、なにか上手く、名刺の裏に「偏愛マップ」を載せられると、人のつながりを作るときのきっかけに使えるツールになるかな~とか思案中です。
考えるより、とりあえず作ってみて、「こんなん出来ました!」って次の交流会にでも体験談つきで、ご披露できたらと思います。
「やりたいことやる時にハシゴを外されない仕組みづくり」を10年後をめどにってお話を聴いた時に、今まで自主活動をしててなんとなくは思っていたり、活動していて結果的にスポンサーが徐々に増えてきたりとかはあるけれど、具体的に自分の中で、長期スパンで「仕組みづくり」として考えてなかったって自覚したのは、私にとっては大きな発見でした。
これから自主活動していく中で、他に「道州制」の勉強会もやっているので自分の中のものを考える時の視点として、いつも意識していようと思いました。
 


◆「渦巻き理論」の話です。
なぜ渦巻きができるか?最初の一人が回ったから。そうしてどんどん人を巻き込んでいく力だ出てくる。でも、回るのを止めてしまえば、止まってしまう。。。。
私も止まることなく、回り続けたいと思いました。
 
 

◆今回の交流会では、いろんな意味で、コーディネート力について、深く考えるきっかけとなりました。
世話人として自主トレすることの必要性は痛感しましたし、まだまだやることはたくさんあるなぁという感想です。
インフォーマルとフォーマル(自分の職場や組織)のつながりは、私にとっては継続した大きなテーマです。
また、新しい職場でのチャレンジのヒントをいただいたように思います。
 
 

◆交流会に参加して思ったことを書いてみようと、いろいろと振り返ると、とても疲れます。何度も、色々なことを書いては、消しています。
自分たちのインフォーマルな活動へのヒントとなること、組織風土改革につながる活動の仕方など、お土産となるものはありました。どれも、今までの活動の方向性は間違っていないが、経験・知識不足からくる見落としを気付かせてくれるものでした。自分の活動の後押しとなり、エネルギー注入ができました。
がしかし、今回の一番のお土産は「混沌」です。
私の信条は、「楽しく人を巻きこんで、活動すること。」で、今回の交流会に参加したのも、人の繋がりを広げ、エネルギーをもらって帰ることでした。
でも、果たして本当にそれでいいのか?コツコツと繰り返す小さな成功体験や、緩やかな良質のネットワーク、5年10年後を見据えて、今、活動をすることでいいのか?
自分の中の仮説が、崩れ始めていることを感じています。
住民の目線で考えた時、お役所仕事とはすでに目の前に存在する物で、それを5年、10年という単位でコツコツと変化させていくことが「改革」と呼べるほどのものだろうか?と考えてしまいます。
もっと即効性のある「破壊すること」が本当に改革と呼べるほどの劇的な変化をもたらすのではないかと思えてきました。
公務員特有(公務員に限ったものだとは思いませんが)の、調和や協調性は、改革の壁なのかもしれないですね。
と書きながらも、その場の雰囲気を壊したくない、自分が悪者になりたくない、自分が我慢すれば収まることなら我慢しよう。そういった気持ちを自然に持っている自分に気が付きます。
おかしいものをおかしいと言う事もとても大切だけれども、その言い方、場所、タイミングによっては、当事者を傷つけるだけで、破壊の後の創造がなくなってしまっては、意味がないと思います。
文字にすれば、するほど、自分が混乱していることがよく分かりました。正直、これから目指すべき風土改革の方向性がよくわかりません。
でも、折角頂いた気付きは実践していこうと思います。その中で、新たに手に入れた仮説がただしいのか、もっと他の方法があるか、考え続けてみようと思います。
今回の会に参加して、とても気分が高揚するような元気よりも心にずーんと圧し掛かるような、消化するのに時間が掛かりそうな気付きをいただくことができました。
ありがとうございました。
 

 

◆今回の動機の一番は、自分がぶつかっている壁の乗り越え方を見つけることでした。しかし、答えは見つかりませんでした。得られたのは、失敗を恐れず全力で挑戦するという気持ちです。自分の気持ちを、初心を大切にして、それを変質させることなく、できることをコツコツ続けていくことが大切だということを、再確認できました。今は結果をあまり意識せず、今目の前にあるチャンスにトライしようという気になっています。
その他に、成功談や失敗談、そして人のネットワークが出来たのも非常に大きな収穫でした。
それから第2分科会での参加者の主体性を引き出せなかったり、ミーティングでの満足度を高められない原因に気付くことが出来たのも大きな成果でした。それは分科会の途中で、「みんな思っていることを話せてますか?教えて貰う側と聞く側に別れてませんか?」というものだったと思います。
第2分科会では、(1) 動機と課題と目標を紹介し、(2) 遊びも入れて、(3) みんなの思いを集約し、共通のテーマを探して深めていく。という、とてもよく考えられた構成だったと思います。僕が自分でミーティングを主催するときも、一生懸命構成を考えてやっていますが、そういう工夫した部分がヒットすることは少ないなー、何でかなーと思っていました。
今回その原因が分かりました。最も大切なのは、参加者が話したいことはなにか、聞きたいことはなにか、参加者の口に自然に出てくるものをいかにストレス無くしゃべってもらうか、ということなんだろうな、と気付きました。この問題提起については、今後の研究テーマ?として深めて行きたいと思っています。他の参加者と感動を共有できたことも、とても嬉しい収穫でした。
 
 

◆第2分科会に参加している人は、みんな違う自治体で、それぞれ違う組織の中で、自主活動なり何か実践してきている人なので、そこからの自己紹介や、いろいろ悩み事を含んだ話をきいて、自分のことも聞いてもらって、自分がほしい答えそのものズバリが落ちているわけではないけれど、いろいろ考えるきっかけやヒント、元気がたくさんもらえました!
 
 

◆相変わらずキーワードとなる「フォーマル」と「インフォーマル」ですが、香川県の発表を聞いて感じたことです。
フォーマルというのは「公(この場合は県の研修担当や行革担当、広くはトップ)が認めた取り組み」という意味では決してないと思います。フォーマルとはやはり自分の持ち場、仕事。インフォーマルで得た気づきやモチベーションを自分の与えられた仕事でいかに生かしているかということが問われていると思います。そういった意味でこの交流会も存在しているのだと思います。改めてそのことを考えさせられました。

 

 

 

 

 

【分科会3】 仕事や立場上改革を進めなければいけない、進めたい」人向け

【テーマへの思い】

地方分権推進計画から三位一体改革、市町村合併へ、歳出・歳入一体改革へと地方自治体を取り巻く環境が急変してきています。
 今やどの自治体も、その中のどの職場も改革・変革が迫られているのではないでしょうか。また、変わらざるを得なくなって来ているのではないでしょうか。
 行政改革担当とか、研修担当として改革の一翼を担うことになったものの、実際どう進めたらいいのか悩んでいませんか。
 自治体の改革は、組織全体の取組みとともに、課、室、係などそれぞれの職場の中から業務改善、風土・体質改革の取組みが生まれてきてこそ、本物の組織風土改革につながっていきます。
 また、マネージャークラス、係長クラスになったものの、この変革の時代にどのように組織(課、室、係)経営をしたらいいのだろうかと悩んでいませんか。
 仕事や立場上改革を進めなければならないが、なかなかうまく周囲の理解を得にくい、みんなの動きにつながっていかない、と悩んでいる人は結構いるものです。
第3分科会では、そうした「仕事や立場上改革を進めなければいけない、進めたい」人たちが集まり、上からの思いや下からの思いを話し合う中で、課や室や係の改善・改革や自治体の組織風土改革について、一緒に考えてみたいと思います。

 

【進行とコーディネーターの感想】

今回の第3分科会は、公務員だけでなく議会議員やコンサルタント会社経営、電力会社社員といった民間の方々の参加もあり、これまででもっともメンバーのバラエティーに富んだ分科会になりました。
 参加者10人の内過去にもこの分科会に参加された方が4人、新たに参加された方が6人で計10人、うち管理職3人、一般職4人、その他2人(議員、経営者)という構成でした(他にプロセスデザイナー1人)。
 前回に引き続いての全員合宿。しかも会場の目の前は美しい瀬戸内の海という絶好のロケーション。潮風を感じ、波の音を聞きながら、ゆったりとした雰囲気のなかで、充実した話し合いをじっくりとできたように思います。
 進め方については、1日目と2日目のほとんどの時間を自己紹介と今取り組んでいることやその背景、うまくいかないと感じ悩んでいることなどを語り話し合い、それぞれについて意見交換し気づきを得ました。
 特に、議員や民間の方から出る意見やその視点は、私たち公務員にとって新鮮かつ刺激的でした。いい緊張感のもと視野も広くなり、より新しい気づきを得られた分科会だったように思います。個々の悩みに対しても厳しくも率直な意見が寄せられ、深く考えさせられるとともに、大変勇気付けられる場面もありました。また、上からの要請により厳しい改革とリストラに取り組んだものの、組織員との壮絶な葛藤のなかで自らも降格に。自他ともに深く傷つきながら、そこから自分を変える決意をすることで再出発し、やがて周囲の協力を得て改革をすすめていった体験をはじめ、胸が熱くなる貴重な話を聞かせていただくこともできました。
 上がらないモチベーションや先の見えない仕事に悩む改革担当者の話には、参加者の多様な経験をもとに時に厳しく、時に温かい意見やアドバイスが寄せられました。仕事として改革をすすめなければいけない当事者の「思い」の持ち方、さらに組織内での「思い」の伝え方とその共有について、考えるきっかけになったと思います。
 改革担当者でも管理監督者でもない若い職員のエネルギーが、第三分科会に新風を吹き込んでくれました。大変元気な自主グループ活動の紹介があり、他の参加者にも元気のお裾分けをいただきました。またグループ立ち上げの背景には、活動へ踏み出すきっかけとなった役職者のスポンサーの存在もあり、組織を横断するスポンサーシップ、いわゆる「ナナメのネットワーク」の重要性を再認識させられました。
 さて、今回の第3分科会の管理職勢は3人と分科会全体からみると少なかったのですが、常連のメンバーに加え、他分科会でのコーディネーター経験者の初参加もあり、これまでにない熱いメンバーだったと思います。それぞれ組織の要職としての仕事への思い、悩みを率直に熱く語っていただきました。また、めいめいが自由に話をされているように見えて、「今、ここ」の場にある悩みや思いに応えようという意識を強く感じました。そのことで、他の参加者が自分の悩みや思いに対して、さらに見方を深めることでき、「気づき」もより深くなるように感じました。このように、普段の仕事ではなかなか聴くことのできない管理職の本音の悩みや部下が上司へ寄せる期待や不満などに耳を傾け、立場や世代を超えた「思い合わせ(=リレーションづくり)」を体験できるのも第3分科会の醍醐味だなあと思いました。
 分科会のなかの発言でもありましたが、組織やシステムを変えていくのも、日々動かしていくのも結局は「人」であり、組織を活かすためには、立場を超えて「思いをあわせる」ということが大切であるということを改めて気づかされた分科会だったと思います。

 

【意見交換のポイント】

2日間の交流会の中では心に残る言葉、提案が多くありました。一部ですが「場」のキーワードを御紹介します。
 
  ・ 中小企業で、社長のオーダーに「できない」というのは「無視」されたと同じ。
 ・ 公務員の物事の捉え方、やり方は(時間の)スパンが長すぎる。
 ・ 民間では組織的に「組織横断的な仕事」をやるし、やり方がある。公務組織は、ミッションを立てにくい組織なのかなと思う。
 ・ 人は、死を突き付けられてはじめて「生きる」。
 ・ 組織ではなく自分の名前で仕事する意識。自分ブランドの仕事で生きている証をたてる。
 ・ 命の砂時計を意識して、この瞬間にやるべきことをやる。改革のためには全員が「人生50年」と謡った「信長」になるべき。
 ・ 「仕事」では「やりたい」と思うことをやる。だから、やるからには結果が必ず出るようにやっていく。
 ・ フォーマルな活動(総合計画策定PJ)から生まれたインフォーマルな仲間と勉強会。当時の担当者がスポンサーになってくれている。
 ・ 職場でボロカスになって、降格にまでなってから、自分を変え、やり方を変えた。指示命令から、お願い依頼に。それからうまくいくようになった。
 ・ トップの言われた印象深い言葉。「なにになるかではなく、なにができるかで勝負しろ」
 ・ 仕事は義理人情。この人に恥をかかせたくないという思いでがんばれる。
 ・ 人事畑は、システムをいじりたがる、つくりたがる。それを「仕事」と思っている。システムを動かすほうがずっと大変という問題意識をもって臨むのが本来の「仕事」。
 ・ 選べない人事異動。でも意に反していても一生懸命やっていればだんだんとその仕事が好きになる。
 ・ なにかを変えるには、自分がそのことに納得してやることが大切。
 ・ この年になると、若い人の感性がわかっているかというのが悩みになる。
 ・ 会社を変えるのも「人」。災害で壊れた町を立て直すも「人」。何かを変えるには、人の「思い」をあわせることが大切。
 ・ 「もう少し」の人にアドバイスするときには「それはダメ」とは言わない。「それでいいんだよ。でももったいないなあ。」と言おう。
 ・ 自分の心に「壁」があるのがわかった。明日から「壁」をとろうと思う。
 ・ 自分を安全圏においていないか。火中の栗を拾う人を評価しよう。
 ・ 公務員は、年収1億円超の人から生活保護世帯まで、幅広い人々のお世話をする尊い仕事。日本をよくするためにもがんばって!

 

【参加者の感想から】

 48時間メールにて寄せられた参加者の感想です。分科会の雰囲気を感じ取っていただければと思います。



◆ 交流会の中で印象に残っていることや言葉として・・・
 やっぱり民間の方から頂いた、「変化に至る時間が、民と官の間で大きな差がある」という、ご指摘でしょうか。危機感の有無がこの差を生んでいると思います。
 参加してみた感想やふり返ってみて思うこととして・・・
 熱い人が多いな~ということでしょうか。特に、長時間お話しさせて頂いた東広島市のお二人の純粋で若さあふれるパワーにオジサンは圧倒されまくりでした。「組織がなくなる」危機感を感じにくい公務職場の中で、「市民の役に立ちたい」という情熱を危機感に変え、何事にも前向きに取り組んでおられるお二人の姿を眩しく、そして頼もしく見ておりました。お二人の前途に幸多きことを祈念しております。
 今後の交流会運営についての意見や提案として・・・
 私たち運営チームはプロではありません。素人の集まりです。その中で、参加された皆さんに少しでも満足いただけるよう、手探りしながら交流会を開催しています。忌憚のないご意見を頂ければ、交流会をよりよいものにしていけると思います。
 運営に携わるものとしてご意見をお待ちしております。
 


◆民間企業の方がいらっしゃったので、民間の視点が聞けて参考になりました(民間の悩みももっと聞きたかったところはあります)。
 よく言われるように、公務員は民間に比べてミッションが見えにくいという話をしました。ただ、あえて複雑にめんどくさい思考をしているところもあるのではないかという意見もあり、「そうかもなー」と思いました。
 そのときそのときを一生懸命やっていれば、次のことが見えてくるという言葉が印象に残りました。モヤモヤし続けているのは、自分自身が一生懸命やっていないからなのかとドキっとしました。
 また、「思いの伝え方」についても考えさせられました。思いを伝えるためには、自分が変わる(やり方を変える)しかない。何かをやらせようと思ってやると、必ずそれは伝わって、やらされ感となる。目的達成のために、どういう手段をとるか、など。
 自主学習グループのメンバーを増やすヒントとして、「自分たちがグループとして発生した過程を再現する(もしくは疑似体験する)」というのが、なるほどーと思いました。「思いの共有」ということが大切。
 会の間中、気になっていたこととして、「インフォーマルな活動での気づきをどのようにフォーマルの場で実践するのか」ということです。つい、「自主活動なんだから楽しいだけでもいいじゃん」とゆるんでしまいがちな活動の目標を、もっと高みに持っていかないといけないのだろうと、なんとなく分かりました。そもそも、なんで(自主活動を)やってるのだ?という部分。
 職場に戻り、このメールを書くにあたって、いろいろと考えました。
 一番の気づきは、わたしは何でも、たんにうまくやろうとしているのではないかということです。2日間、どこか居心地が悪いような気持ちが心の隅っこにあったのは、当事者意識や思い、緊張感のない仕事を「こなしている」自分が恥ずかしかったからだと思いました。参加にあたって期待していたことは、「思いの持ち方」だったのですが、そんなことは会の参加者にとっては大前提だったのかもしれません。会に参加したことで劇的に何かが変わったということはないのですが、自分の仕事に対する態度や思いについて静かに考えるきっかけとなったし、元気の種がもらえたと思います。
 2日間、ありがとうございました。
 


◆第三分科会は前回以上に多士済々でした。強力個性の民間さんや現役議員さんの参加で、視界もまた広くなり、いい緊張感のもと、「場」の圧力が高まったと思います。鋭くも温かい突っ込み&エールに感謝です。また、響く言葉も多く、自分の生き方を見直すきっかけにもなりました。
 上がらないモチベーションに悩みながら奮闘する改革担当者の姿に心打たれました。最初はかなり迷っておられるのかなと思いましたが、実はふっきれつつある、方向が見えつつある矢先の参加であったことが、後半で感じました。今年度は上司も変わられて、ブレイクスルーされる予感がします。
 第三分科会に新風を吹き込んでくれた若いエネルギーに感動しました。いやホント元気な自主Gです。なんだかうれしくなります。早速、活動内容のパクリ志願をさせてもらいました(笑)。うちもがんばらなきゃ。
 敬愛してやまない3人の大先輩方たちには本当に感銘をうけました。やっぱり大御所だなあと思います。自分の思いやしたい話をめいめいが自由にされているように見えますが、その実は、「場」にある悩みや思いに寄り添った話を意識して語っておられるように思いました。
 それがまたそれぞれの内面に返っていくので、メンバーの「思い」に対する見方や「気づき」がより深くなるように感じました。うーん、やっぱり深い。わたしゃまだまだ青いです。
 今回、初めて分科会をご一緒させていただいSさんの「仕事は義理人情でやっている。」という言葉。シンプルですが、突き詰めていくとわたし自身もそこに行き着くなあと共感しました。これからも「意気」に感じて仕事をしていきたいと思いました。
 また、同じくSさんの「人事畑は、システムをつくる、いじりたがる。システムを動かすことのほうが大変という問題意識を・・」という言葉。肝に命じます。
 そして、総勧進元のMさん。やっぱり「場」が落ち着きます。公務員はあいまいなところをなんとなく流してしまうくせがあるように思います。わたしもそうです。時々で腑に落ちないことをクリアにしていこうとする姿勢。わたしもきちんと身に着けたいとおもいました。
 それぞれの参加者のすべてのお話、ひとつとしてお腹の落ちなかったものはありませんでした。もうパンパンです。いや元からパンパンやったか~(苦笑)。
 新しい出会い、さまざまな気づき、腹に落ちる言葉のひとつひとつ。本当にありがとうございました。
 なお、準備の段階、本番に入ってから、自分としてできたことが、もっとあったように思います。
 「そう思ったときになぜやらなかったのか。」
全体会で発せられた言葉は私に向けられたものとして、重く受け止めたいと思いました。
 


◆今回の直島交流では、大変お世話になりました。
 今回の交流会を通じて、感じたことを3つご報告します。
 まず、1つめは、抱えている悩みなどを素直に包み隠さず話せる雰囲気がとてもよかったことです。このような環境は日頃ないなと思いました。日常生活とは、離れた場所と人という環境がそうさせてくれたのかもしれません。
 2つめは、今回の交流会を通じて、抱えている問題の解決に直結することはそうありませんが、話し合いの中で解決へのヒントや方向性を得ることができました。特に、自分達の活動のよい点や足りない点などをいろいろな方にアドバイスいただいたことは大変勉強になりました。
 3つめは、なんといっても同じ気持ちを持った同志がたくさんいて、その方々とネットワークができたことです。実をいうと、帰りの車の中で、広島県のMさん、うちの市のMさんと私とで、新しい動きを起こすことにしました。この新しい動きは、今回の直島からの最大の持ち帰りにしたいと願望を込めて、そう思っています。また、次回の機会にご報告できればと思います。
 今回は、一参加者として、楽しく参加させていただきましたが、この運営にあたられた方々のご苦労に大変感謝しています。
ありがとうございました。
 

 
◆素敵な2日をありがとうございました。
 特に、香川県チームのみなさん、運営委員の皆さんお世話になり、ありがとうございました。厚く厚く御礼申し上げます。
 気づきの点を3点。
(1) 異業種の方も参加されてとても刺激的でした。
(2) 半年ぶり、一年ぶりでお会いする方は、皆さんとても成長(進化)されてるなあって感じました。私も年に負けず更に進化したいと思っています。
(3) Oさんの性格判断で、H市のHさんとH県のFさんが全く一緒という結果がでて、びっくり!
 また、皆さんとお目にかかれるのを楽しみにしています!
 近所へお越しの折は、ご連絡お待ちしています!役所の入っている合同庁舎7号館のさぬきうどんもなかなかおいしいですよ。私は直島を思って、火曜と水曜の二日続けてランチにさぬきうどんを食べてしまいました!では、See you!

 
 

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