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2018年 冬の世話人交流会レポート

開催概略
参加者が所属する団体 愛知県、荒川区(東京都)、伊勢市(三重県)、沖縄県、沖縄振興開発金融公庫、神奈川県、小山市、小山市社会福祉協議会(栃木県)、警察庁、小平市文化振興財団(東京都)、四条畷市(大阪府)、スコラ・コンサルト、第二地方銀行協会、高崎市(群馬県)、習志野市(千葉県)、人吉市(熊本県)、不動産流通研究所、南伊勢町(三重県)、横浜市、衆議院議員(合計21名)
開催日 2018年1月13日(土)
会場 スコラ・コンサルト(東京・五反田オフィス)
全体の流れ

1月13日(土)
 13:00 オープニング・全体会
      ①交流会の概要とグラウンドルールの説明
      ②参加の動機、今ここにいる気持ち、一言紹介
 14:00 分科会 (オフサイトミーティング)
      ◆ジブンガタリ
 17:10 全体共鳴タイム
 17:40 Myメッセージ・全体会
      ◆今日の気づきと2018年にやってみいたいこと
 18:30 終了  19:00 別会場にて懇親会

20180113★世話人交流会【集合写真1】.jpg

今回の運営チーム 菊池 学(愛知県)、小山 将彦(南伊勢町)、溝口 尚也(人吉市)、元吉 由紀子(スコラ・コンサルト)
今回の特徴

毎年継続参加されている方にとっては、1年に一度自己を振り返る機会になっているようです。
また、所属が変わって久しぶりに参加される方は、お仲間を誘っての参加をいただけました。
いつもながらオフサイトミーティングでは、変革の当事者としての”ジブンガタリ”からスタートし、それぞれが実践の中で感じ、考え、取り組んでこられたことを共有し、明日の自分へのメッセージを見出して、お開きとなりました。

その他の特徴は、二つあります。

一つめは、昨年4月に、スコラ・コンサルトが引っ越して、新しいオフィスでの開催となったこと。
気持ちよくご参加いただき、開放感溢れる空間で、ノビノビ議論いただけたことがよかったです。
また、男性用トイレに書かれた「組織もトイレも一歩前へ!」の言葉が、みなさんの心に響いたようでした。

二つめは、昨年7月に自治体改善マネジメント研究会をNPO化したことから、関西の参謀交流会メンバーが新しく「参謀部会」を結成して合流。これまでの参謀分科会では、この研究会で議論してきた「自治体改善ステップアップシート<参謀編>」をもとに、行政参謀の経験をナレッジ化する話し合いをしたこと。

沖縄のお仕事をしている方が二人いたことから、懇親会は、沖縄料理の店をセレクトいたしました。

あ、それからもう一つ、衆議院議員が飛び入り参加されたこと。
かつて西宮市の職員で、運営チームメンバーでもあったことから、参加者を激励しつつ、なつかしの空気に触れて、自らもエネルギーを蓄えて帰られました。

関東では1年に1度の開催です。また、来年お目にかかれるときまで、思い存分ご活躍くださいませ!!

第1分科会の気づきと学び

● 他の自治体職員の話を聞けて参考になる点が多かった。どういう感じに職場で実践していったらよいかは検討中(課題です)。誘っていただいたので、参加することができました。ありがとうございました。

● 部署を超えて人へ働きかける工夫を行うことやそのためのコミュニケーションの工夫の必要性について再確認した。毎回楽しみにしています。運営チームの皆さんに感謝です。

● 使途後に前向きな気持ちで取り組んでいる皆さんの話を聞くことは、自分自身の取り組みの振り返りとなり、明日からのモチベーションにもなる。組織風土改革の成功体験について、その勘所を聞けたのが特によかった。

● 「自分から積極的にコミュニケーションをとる大切さ」「とにかく”ほめる”」「風通しの良い職場づくりへ!」。自分のことをふりかえる良い機会となりました。今の職場に派遣されてからの3年間。できたこと、できなかったこと、次の人たちにつないでいくこと。成功と失敗。次の戦略につなげます。

● 去年オフサイトミーティングの参加者を増やしたら「愚痴の沼」に戻ったような気がします。小さな成功体験は重要ですね。小さな問題から解決することを提案してみようと思います。今年頂いた言葉は「ポジティブシンキング」です。

● 思いをふりかえることにより、新たな一歩になる。小さな一歩の大切さ。前向きトークをするようにしたいです。

● 同じ悩みがある、思いがあるとわかると妙に安心することができました。自分だけじゃないと思い、皆さんのお話から、ヒント学びをいただくことができました。ありがとうございます。今回も人の大切さを感じました。こうした機会をいただき、お世話くださる皆様ありがとうございました。これを機会につながりを大切にしたいです。よろしくお願いします。

●公務員として幅広い活動をきくことができ非常に楽しかったです。ワクワクする気持ちになりました。職場風土を改善する具体的なヒントが見つかりました。いままでやってきたことやこれからやろうとすることが「これでいい」と安心できました。

● とってもいいスケジューリングだと思います。聞こえのサポートありがとうございました。

第2分科会の気づきと学び

● 初めての参加で緊張しましたが、皆さんの話を聞かせていただきとても参考になりました。日々の業務に問題意識を強く持ち、職場の雰囲気づくりなどについて、小さなことでも変えていく意識を持っていこうと感じました。具体的に取り組む作業のヒントをいただくこともできました。

● 異なる職種、年齢の話が伺えました。ありがとうございました。仕事を進める上でのタイミングの重要性を再認識した。そのためには、もっとアンテナの感度を高めなければと思いました。

●  自分よりかなり思いミッションを抱えている方の、でも踏ん張って前を向いて進んでいる姿をみて励みになった。現場のモチベーションを上げるため、機会やチャンスを生かしている様子、現場の人の気持ちを汲んでいる様子がためになりました。自分もまた、スタートに立ったばかりの取り組みがあり、一つも二つも山があるが、前向きに協働のパートナーと心を通わしながらやっていかないとなあと改めて感じました。

● 県の立場で参加させていただいておりますが、市の直接現場にかかわっている方に元気をもらい感謝しております。役所の人材の能力向上の重要性を改めて感じました。自分が行動を起こすには、こういった場の経験を持つことが重要だと改めて思いました。

●  参加者の温かいご支援、ご協力により、今年も楽しく会が進みました。心から御礼申し上げます。

● 「組織もトイレも一歩前に。」「民間の方とは対話が実現し方向性さえ一致すれば意外にすんなり進むことが実は多い。役所の中のほうがかえって難しいこともある。」

● 今関わっている三セクの事業再生のミッションは何かをやる(あるいはやめる)ための「仲間をふやす」ことが肝であり、「仲間をふやす」ことを共通の目的とした外部のパートナーと今仕事ができている。そのことはこの交流会で学び培った価値観(対話や場づくり及び思いや悩みの共有の大切さ。変革プロセスの共有と情報発信の重要性など)のおかげと改めて認識した。

●  皆さんと楽しい話をさせていただきありがとうございました。久しぶりにお会いした方皆熱かった。

● 地域の方と一緒に考える、対話する”を基本として苦しさの中にも楽しさを見つけることの大切さを再確認した。

第3分科会の気づきと学び

● 「社団法人行政参謀派遣機構のお手伝い」「引き続き自分の定点観測をしていきたい」「引き続き自治体の方と付き合いたい」と感じました。運営委員の皆さん。ありがとうございました。

● 参謀は大変・・・いやいや自分もその立場だ。その役割を果たしていこう!今年も「車検」でリフレッシュできました。運営スタッフのみなさんありがとうございました。

● 一般社団法人行政参謀機構を設立!!自治体モデルを創らなければとの想いが強かったのですが、やはり全国の自治体を変えたい!との想いも強くなりました。

● 自分の自治体にこもる期間が長かっただけに、改めて外に出る、新たな人と出会うことの重要性を感じました。グループワークで話すぎてスミマセン。日頃論理的に話をできる人といない環境で過ごしているため魚屋の魚が久しぶりに水を得て話し過ぎました。

● 「市長公約と総合計画の位置づけを整理」「ナレッジの共有化が必要」「政治家の目線と職員の目線で考える必要がある。」今日は様々な視点で考えることの大切さと今後の具体的に考えていかないといけない方向性などたくさんの気づきをいただきました。今後ともよろしくお願いします。

● 自治体出向時に体験した「改革」のプロセスを体験したという経験値を生かす場所があるんだなーと初めて感じました。参謀部会の人員構成はなかなかエキサイティングでした。  首長(住民が選択した人)と行政職の間をつなぐ「行政参謀」というものが、今後の行政経営において特に、首長が方向が違う形で交代するような場合に重要であることを差認識した。

● 素敵なオフィス空間で議論することができて良かった。参加するというモチベーションを持った方々なので話がしやすい

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